【MEX→JPN】9月上旬

●MEX空港チェックイン時

チェックイン時に政府指定のフォーマットを提出し、内容を確認。不備がなければ通常どおりのプロセスでチェックインはスムーズに終わります。

 

●保安検査場(MEX)

検温とメキシコ出国時の健康質問票の提示が必要です。

 

●搭乗

優先搭乗のあとは後方座席の方から順に搭乗していきました。搭乗前に再度検温がありました。

 

●機内

搭乗後すぐに除菌シートが配られ、各々タッチパネルや身の回りの物を拭いていました。搭乗者は50名程度。エコノミークラスでは3席フルに使い横になって寝れる方もいるようでした。乗務員(以下CA)はマスク・手袋着用で対応しています。

離陸後、すぐ日本入国に必要な下記書類がCAより配布されました。

 ・税関申告書

 ・誓約書(個人)

 ・入国される皆さまへのご協力のお願い

 ・出国前検査の受検及び入国に当たって必要なアプリのインストールについて

全て入国時に提出を求められるため、事前に機内で記入しておく必要があります。またPCR検査の陰性結果及び検査証明(いずれも紙書面)も必ず用意しておきます。

 

●成田空港到着後

国際線乗り継ぎの方から優先で降機。5分程間を空けてその他旅客が降機しました。まずは書類のチェックがあり、その際質問票や誓約書、政府指定のフォーマットなどの提出があります。その後、PCR検査の受付です。受付後は唾液検査です。唾液の量は定められており、また唾液を採取するため30分以内に飲食をしてはいけません。唾液が出にくい方はその他の方法で検査も可能です(鼻と喉に棒突っ込む方法)。

 

検査後は個人が所有するスマートフォン(以下スマホ)へ指定のアプリ「My SOS」と厚生労働省の「COCOA」(接触確認アプリ)ダウンロードと設定の説明があります。

ダウンロード完了後、スマホから「新型コロナウイルス感染症対策質問票回答受付」の質問に回答。全て回答するとQRコードが表示されるので、それをスクリーンショットし、保管。後程検疫官にQRコードの提示を求められます。

 

 全ての登録が完了し、PCR検査の結果が陰性だった場合「新型コロナウィルス検査陰性証明」を受け取り、入国審査を通過。この陰性証明は入国審査官に提示するようですが、日本人の場合は求められないことが多いようです。

 

スマホを所有していることを前提としたアプリによって所在や位置情報、健康状態などを確認するため、日本国内で利用可能なスマフォを所有していない場合は空港にて有料のスマフォをレンタルすることになります。

 

朝が早いということもありましたが空港内は閑散としていました。お店もほとんど閉まっていましたがスタバやコンビニ、マクドナルドなどはOPENしていました。

 

●隔離期間中

14日間は毎日2回の現在地の報告(通知がくる時間はランダム)、ビデオ電話(AIが対応するので話すことは無し、顔承認のみ)、健康状態の報告(簡単な質問に答えるだけ)があります。

基本的には通知が来てから5分以内に回答しなければいけないそうですが、万が一回答出来なかった場合は、改めての連絡を待つしかないそうです。

 

私は2月にも一時帰国しましたが、前回同様、隔離中はかなり厳しい監視の中の制限となっていますので身動きはほとんど取れませんでした。(完)